12か月の誕生石の意味の解説をしています。
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2月の誕生石　アメジスト

誕生石を身に着ける慣習は、自分の生まれた月に関係する宝石を身に着けると幸せになれる、或いは災いから身を守られるなどという昔からの言い伝えから来ています。
２月生まれの人の誕生石はアメジスト・・・・和名では紫水晶・・・・です。
石言葉は、「誠実、平和、高貴、愛情」などとされています。
世界最大のアメジストの産出国はブラジルで、他にはスリランカ、マダガスカルなどが上げられます。
日本では、宮城県や鳥取県で産出されます。
2月の誕生石・アメジストの特徴は、ガラスのようにすき通っていて光沢があり、濃淡の紫色をしているという点ですが、直射日光に長らくさらされると色があせてくるという特質を持っています。
緑色の透明な水晶もあり、これはグリーンアメジストと呼ばれていますが、この種のものは、アメジストに熱処理などを加えて変色をさせたものです。

アメジストの種類

アメジストは濃淡の紫色をしている石（宝石）です。
日本では、紫水晶と呼ばれています。直射日光に長らくさらされると、その紫色があせてきます。2月の誕生石として、石言葉は、「誠実、平和、高貴、愛情」などです。
原産国としては、ブラジル、スリランカなどが上げられますが、日本でも宮城県や鳥取県で産出されています。
古くは旧約聖書の中にもアメジストは登場しているので、非常に歴史の古い宝飾品に使われていた石（宝石）であったと考えられます。
2月の誕生石であるアメジストは、濃い紫色をしたものだけではなく、グリーンアメジスト、ラベンダーアメジストなるものも存在します。

ブラジルで産出されたアメジストを高温で、過熱や放射能処理をしたところ、緑色の透明の石に変色したことから「グリーンアメジスト」は生まれました。
グリーンアメジストは、偶然の産物なのですが、アメリカのネバタ州で、地中からグリーンアメジストが産出されたこともあります。
これは地殻変動の途中で、偶然に過熱されたアメジストが自然にグリーンアメジストに変化したものということで、「オブライト」とも呼ばれています。
明るい透き通るグリーンには、自然のエネルギーが満ち溢れているような気がします。
グリーンアメジストを眺めていると、何とも爽快な気分になるのは、その石（宝石）の発するパワーなのでしょうか？
アメジストと同様に宝飾品として利用されています。

アメジストは、色が濃いほどその品質がよいとされていますが、紫外線にされることによりその紫色が薄く、ラベンダーのような色に変色します。
それは、ラベンダーアメジストと呼ばれています。
淡い独特な紫色のラベンダーアメジストも宝飾品として人気があります。それにも真実の愛を引き寄せたり、洞察・直観力を養う石（宝石）としてのパワーがあると言われています。
ラベンダーアメジストは、その淡い色合いから、見る人の心を穏かに和らげ、濃い紫色のアメジストより心を癒してくれる石（宝石）かもしれません。
ラベンダーアメジストは、自分に合うお洒落を求める人には人気の石（宝石）です。

アメジストの意味と石言葉

パワーストーンとは、特別なパワー（効能、力）を備えている石（宝石）のことを指しますが、そもそもその効能や効力が科学的に立証されている訳ではありません。
宝石の収集家、愛好家の間でその石（宝石）を身に着けている時に生じた偶発的な幸運が世の中に広がり、石（宝石）には特別なパワー（効能、力）が宿るものと考えられるようになり、やがて一種の呪術的な物のとして、石（宝石）が用いられるようになりました。
そこからパワーストーンという言葉も生まれました。
アメジストは、紀元前に位の高い神官、僧侶などの衣服に飾られた12種類の宝石の一つとして既に歴史資料に登場しています。
キリスト教界でアメジストは、男性の宗教シンボルとされています。
また、アメジストは、浄化、保護をするパワーを持つとされており、心と身体が受けるあらゆるストレス、怒り、悲しみ、病気、怪我などのダメージを浄化し、心を安定させ、冷静に保ち、身体に健康をもたらすパワー、即ち、開運のためのパワーを持った石（宝石）とされています。

アメジストの石言葉は、決断力・深い愛情・集中力・調和・第六感・献身・冷静・覚醒・精神力・豊かな感受性です。