誕生石 パワーストーン

12か月の誕生石の意味の解説をしています。
パワーストーン、誕生石のペンダントやネックレス、リング、イヤリングなどの
ジュエリー・宝石・アクセサリーの紹介も。
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誕生石の意味と由来


誕生石


誕生石意味と由来には、さまざまな説があります。
誕生石の最も古い由来は、旧約聖書の「出エジプト記」に記載がみられます。
ユダヤ教の祭司が身につけた胸当て、胸飾りとして、12種類の宝石が3つずつ、4列に並べて飾りつけられていたそうです。
それらの宝石は、現代の誕生石になるものも多く含んでいます。
12という数字は、1年間の月の数を表すもの。古来から、特別な数字として扱われてきました。
12か月の誕生石、十二星座・・・・。
旧約聖書では、イスラエルの主だった部族の数も12とされています。

誕生石意味と由来は、新約聖書の「ヨハネの黙示録」にも見ることができます。
エルサレムの城壁の土台に、12種類の宝石が飾られているというのです。
この宝石は順番こそ違いますが、やはり誕生石につながる宝石も多く数えられています。

誕生石意味、由来は、紀元前6世紀ごろに栄えていた古代バビロニア帝国にも見出すことができます。
十二の星座を選び、占星術の基礎を作ったのは、天文学を発展させていたバビロニア人たちでした。
彼らは十二の星座と宝石を関連付け、それぞれに意味を持たせていたといいます。
前述のユダヤ教の司祭の胸飾りも、12星座と関わりがあると言われてきました。
誕生石と星座の関係については、左メニューの「星座石とは」をご参照下さいね。


誕生石は、自分が生まれた月にちなんだ宝石。
生まれた月は誰にとっても特別な月です。
誕生石意味は、生れ月を象徴しその月に誕生した人を見守る守護石であること、神秘的な数「12」を表す宝石であること、宝石にはパワーストーンとして種々の力が宿ると信じられてきたことにあるのではないでしょうか。



誕生石の現在

現代の誕生石は、1912年にアメリカの宝石商組合で定められた誕生石をもとにして、1952年にアメリカ宝石小売商組合などによって改定された誕生石が基本となっています。
日本の誕生石は、1958年に全国宝石卸商協同組合が定めた誕生石が最も古いものです。

誕生石は国によって多少の違いがあります。
日本の誕生石では、3月の誕生石・珊瑚(サンゴ・コーラル)と、5月の誕生石・翡翠(ひすい・ヒスイ・ジェイド)が特有の誕生石として追加されています。
珊瑚や翡翠は、日本で古くから親しまれてきた宝石なので、誕生石に加わりました。
誕生石はこのように、外国でも少しずつ違った宝石が決められています。



誕生石の楽しみ方

誕生石は、ご自分の生まれた月の宝石を身につける以外にも、もう一つの楽しみ方があります。
それは、月ごとに誕生石の宝石を取り替えて身につける方法です。
一月にはガーネットのネックレス、二月にはアメジストの指輪・リング、三月にはアクアマリンのペンダント・・・・などなど。

誕生石は、18世紀以前にはこのような月替わりのアクセサリーの楽しみ方がされていました。
誕生石はその月に生まれた人の守護石、パワーストーンですが、その月に力が高まる宝石ともいえます。
パワーストーンとしてより高い効果を得るためにも、誕生石の月の宝石を選んで身に着けてみるといいかもしれませんね。
ご自分の誕生石が今一つ気に入らない時も、月によって宝石を替えれば、気分もリフレッシュできそうです。
誕生石の歴史から見ても、正しい楽しみ方です。
誕生石は生まれ月の守護石ですが、あまりこだわらず、宝石やパワーストーンとして、ご自分なりのジュエリーやアクセサリーを身につけると、宝石たちもより輝くと思います。


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誕生石


誕生月 誕生石(宝石、パワーストーン
一月 ガーネット
二月 アメシスト
三月 アクアマリン、珊瑚(サンゴ、コーラル)
四月 ダイヤモンド(ダイアモンド)
五月 エメラルド、翡翠(ヒスイ、ジェイド)
六月 ムーンスーン、真珠(パール)
七月 ルビー
八月 ペリドット、サードオニキス
九月 サファイア
十月 オパール、トルマリン
十一月 トパーズ、シトリン
十二月 ラピスラズリ、トルコ石(ターコイズ)、タンザナイト